2025.04.18
【害虫駆除スタッフ Eさん】
皆さんこんにちは。
今年は4月に入って、暑い日は夏日・寒い日は最高気温が一桁という寒暖差が大きな状態で、体調を崩している人も多いのではないでしょうか。
日中の気温が上昇したためか、虫の活動も活発になってきているように感じます。
本題に入りますが、お客様先で「蜘蛛って殺さないほうがいいんだよね?」とよく聞かれます。
家の中でよく見かける小さい蜘蛛は基本的には人に害を加えませんし、放置していても成長して大きくなることもありませんので、放置していても大丈夫です。
気持ち悪ければ駆除しても良いですが、蜘蛛は家の守り神と呼ばれるほどの益虫なので、可能であれば生きたまま外に逃がしてあげましょう。
蜘蛛が益虫と呼ばれる理由は「他の害虫を食べてくれる」という蜘蛛の特徴が関係しています。
家の中で現れると不快な害虫と言ったらゴキブリ・ハエ・蚊・ダニですが、家に出る蜘蛛はそれらの害虫たちを食べて減らしてくれるのです。
しかし、益虫だとわかっていても見た目が不快・怖いという人も多いと思います。
そんな時は、ホウキ等の柄の長い道具で窓から追い出すのが一番簡単です。
蜘蛛は基本的に憶病なので、追い払うとすぐに逃げていきます。
その後は、蜘蛛の餌となる害虫を駆除し、通風孔や窓には防虫網・換気扇や排水口にフィルターをつけて、侵入経路を防ぐことで侵入の予防を行いましょう。
そうすることで、ゴキブリやハエ等の害虫の侵入も防ぐ効果もありますので、これからの虫の活発な時期を快適に過ごしましょう。